[ << LilyPond プロジェクトに取り組む ] | [トップ][目次][インデックス][ ? ] | [ LilyPond 入力ファイルの記述に対する提案 >> ] | ||
[ < トラブルシューティング (すべてをバラバラにする) ] | [ 上へ : うまくいかないとき ] | [ Make と Makefile > ] |
5.1.4 最小化例
最小化例は可能な限り小さな例のことです。最小化例は長い例よりも理解することがずっと容易です。最小化例は以下の目的で使用されます:
- バグ レポート
- メーリング リストに援助要請を送る
- LilyPond Snippet Repository に例を追加する
可能な限り小さな例を構築するための規則はとても単純です: 必要の無いものはすべて削除する。ファイルの不要な部分を削除しようとしているとき、実際に削除する代わりにコメント アウトを使用するというのはとても良いアイディアです。そうしておけば、ある行が実際には必要だということがわかった場合に、その行をゼロから入力する代わりに、コメントを外すだけで済みます。
“可能な限り小さく” という規則には 2 つの例外があります:
-
\version
番号を含める。 - 可能であれば、例の先頭で
\paper{ ragged-right=##t }
を使う。
最小化例の要点は読みやすくするということです:
- 複雑な音符、調子、拍子を使うことを避ける – それらの要素の振る舞いについて何かを示そうとしているのでない限り
-
\override
コマンドを使わない – それがその例のポイントでない限り
[ << LilyPond プロジェクトに取り組む ] | [トップ][目次][インデックス][ ? ] | [ LilyPond 入力ファイルの記述に対する提案 >> ] | ||
[ < トラブルシューティング (すべてをバラバラにする) ] | [ 上へ : うまくいかないとき ] | [ Make と Makefile > ] |
他の言語: deutsch