以下の定数が定義されています。 この関数の拡張モジュールが PHP 組み込みでコンパイルされているか、 実行時に動的にロードされている場合のみ使用可能です。
Memcached::OPT_COMPRESSIONMemcached::OPT_COMPRESSION_TYPEMemcached::COMPRESSION_FASTLZ,
Memcached::COMPRESSION_ZLIB,
Memcached::COMPRESSION_ZSTD です。
型: int, デフォルト: Memcached::COMPRESSION_FASTLZ
Memcached::COMPRESSION_FASTLZMemcached::COMPRESSION_ZLIBMemcached::COMPRESSION_ZSTDMemcached::OPT_COMPRESSION_LEVELMemcached::COMPRESSION_FASTLZ は圧縮レベルをサポートしていませんMemcached::COMPRESSION_ZSTD: 最小レベルは -22 で、最大レベルは 22 ですMemcached::COMPRESSION_ZLIB: 最小レベルは 0 で、最大レベルは 9 です型: int, デフォルト: 3
Memcached::OPT_SERIALIZERMemcached::SERIALIZER_PHP,
Memcached::SERIALIZER_IGBINARY,
Memcached::SERIALIZER_JSON,
Memcached::SERIALIZER_JSON_ARRAY,
Memcached::SERIALIZER_MSGPACK です。
型: int, デフォルト: Memcached::SERIALIZER_IGBINARY が有効な場合は、Memcached::SERIALIZER_IGBINARY。
そうではなく、Memcached::SERIALIZER_MSGPACK が有効な場合は、
Memcached::SERIALIZER_MSGPACK。
いずれも有効でない場合は、
Memcached::SERIALIZER_PHP。
Memcached::SERIALIZER_PHPデフォルトのPHPのシリアライザ
Memcached::SERIALIZER_IGBINARYMemcached::SERIALIZER_JSONJSON シリアライザ。このシリアライザは、JSON をオブジェクトにアンシリアライズします
Memcached::SERIALIZER_JSON_ARRAYMemcached::SERIALIZER_MSGPACKmsgpack
拡張モジュールをロードした場合にのみサポートされます。
Memcached::OPT_PREFIX_KEY128 文字より長くはできず、
ここで指定した値の分だけキーに指定できる長さが小さくなります。
プレフィックスが付くのはアイテムのキーだけであり、
サーバーのキーには付きません。
型: string, デフォルト: ""
Memcached::OPT_HASHMemcached::HASH_*
定数にあります。
ハッシュアルゴリズムは、それぞれ利点と欠点があります。
よくわからない、または気にしない場合は、デフォルト値を指定しましょう
型: int, デフォルト: Memcached::HASH_DEFAULT
Memcached::HASH_DEFAULTThe default (Jenkins one-at-a-time) キーハッシュアルゴリズム
Memcached::HASH_MD5MD5 キーハッシュアルゴリズム
Memcached::HASH_CRCCRC アイテムキーハッシュアルゴリズム
Memcached::HASH_FNV1_64FNV1_64 キーハッシュアルゴリズム
Memcached::HASH_FNV1A_64FNV1_64A キーハッシュアルゴリズム
Memcached::HASH_FNV1_32FNV1_32 キーハッシュアルゴリズム
Memcached::HASH_FNV1A_32FNV1_32A キーハッシュアルゴリズム
Memcached::HASH_HSIEHHsieh キーハッシュアルゴリズム
Memcached::HASH_MURMURMurmur キーハッシュアルゴリズム
Memcached::OPT_DISTRIBUTION型: int, デフォルト: Memcached::DISTRIBUTION_MODULA
Memcached::DISTRIBUTION_MODULAModuloベースのキー分散アルゴリズム
Memcached::DISTRIBUTION_CONSISTENTコンシステント・ハッシュ キー分散アルゴリズム(libketama ベース)
Memcached::DISTRIBUTION_VIRTUAL_BUCKETMemcached::OPT_LIBKETAMA_COMPATIBLElibketama 風の挙動との互換性を有効あるいは無効にします。 有効にすると、アイテムのキーのハッシュアルゴリズムは MD5、 そして分散方式は重み付きコンシステント・ハッシュになります。 これを使うと、他の libketama ベースのクライアント (Python や Ruby など) を同じサーバー設定で使え、キーも透過的にアクセスできるようになるので有用です。
注意:
コンシステント・ハッシュを使う場合は、 このオプションを有効にすることを強く推奨します。 将来のリリースでは、デフォルトでこのオプションは有効になるかもしれません。
Memcached::OPT_LIBKETAMA_HASH型: int
Memcached::OPT_TCP_KEEPALIVEMemcached::OPT_BUFFER_WRITESMemcached::OPT_BINARY_PROTOCOLMemcached::OPT_NO_BLOCKMemcached::OPT_NOREPLYMemcached::OPT_TCP_NODELAYMemcached::OPT_SOCKET_SEND_SIZE型: int, デフォルト: platform/kernel の設定によって変わります
Memcached::OPT_SOCKET_RECV_SIZE型: int, デフォルト: platform/kernel の設定によって異なります
Memcached::OPT_CONNECT_TIMEOUT型: int, デフォルト: 1000
Memcached::OPT_RETRY_TIMEOUT型: int, デフォルト: 2
Memcached::OPT_DEAD_TIMEOUT0 は、リトライを行わないということです
型: int, デフォルト: 0
Memcached::OPT_SEND_TIMEOUT型: int, デフォルト: 0
Memcached::OPT_RECV_TIMEOUT型: int, デフォルト: 0
Memcached::OPT_POLL_TIMEOUT型: int, デフォルト: 1000
Memcached::OPT_CACHE_LOOKUPSMemcached::OPT_SERVER_FAILURE_LIMIT型: int, デフォルト: 5
Memcached::OPT_SERVER_TIMEOUT_LIMIT型: int, デフォルト: 0
Memcached::OPT_AUTO_EJECT_HOSTS
無効にしたサーバーを一覧から削除します。
Memcached::OPT_SERVER_FAILURE_LIMIT や
Memcached::OPT_SERVER_TIMEOUT_LIMIT と一緒に使います。
注意:
このオプションは、
Memcached::OPT_REMOVE_FAILED_SERVERSに置き換えられました。
Memcached::OPT_VERIFY_KEYMemcached::OPT_USE_UDPMemcached::OPT_NUMBER_OF_REPLICAS型: int, デフォルト: 0
Memcached::OPT_RANDOMIZE_REPLICA_READSMemcached::OPT_REMOVE_FAILED_SERVERSMemcached::OPT_SERVER_FAILURE_LIMIT や
Memcached::OPT_SERVER_TIMEOUT_LIMIT と一緒に使います。
Memcached::HAVE_IGBINARY型: bool
Memcached::HAVE_JSON型: bool
Memcached::HAVE_MSGPACK型: bool
Memcached 3.0.0 以降で利用可能です
Memcached::HAVE_ZSTD型: bool.
Memcached 3.3.0 以降で利用可能です
Memcached::HAVE_ENCODING型: bool.
Memcached 3.1.0 以降で利用可能です
Memcached::HAVE_SESSION型: bool
Memcached 3.0.0 以降で利用可能です
Memcached::HAVE_SASL型: bool.
Memcached 3.0.0 以降で利用可能です
Memcached::GET_EXTENDEDMemcached::get(), Memcached::getMulti(), Memcached::getMultiByKey() の返り値に、 CAS トークン値も一緒に含めることを保証するフラグ
Memcached 3.0.0 以降で利用可能です
Memcached::GET_PRESERVE_ORDER
Memcached::getMulti() や
Memcached::getMultiByKey() の返り値が、
キーがリクエストされた順に返されることを保証するフラグ。
キーが存在しない場合、デフォルト値 null を取得します。
Memcached::RES_SUCCESS操作は成功しました
Memcached::RES_FAILURE何らかの形で操作が失敗しました
Memcached::RES_HOST_LOOKUP_FAILUREDNS lookup が失敗しました
Memcached::RES_UNKNOWN_READ_FAILUREネットワークデータの読み取りに失敗しました
Memcached::RES_PROTOCOL_ERRORmemcached プロトコル内のコマンドが正しくありません
Memcached::RES_CLIENT_ERRORクライアント側のエラー
Memcached::RES_SERVER_ERRORサーバー側のエラー
Memcached::RES_WRITE_FAILUREネットワークデータの書き込みに失敗しました
Memcached::RES_DATA_EXISTScompare-and-swap(CAS) に失敗しました: 保存しようとしたアイテムが、 最後に取得する前に変更されたということです
Memcached::RES_NOTSTOREDアイテムが格納されなかったが、その原因はエラーではありません。 これは通常、"add" や "replace" コマンドの要件を満たさなかったか あるいはアイテムが削除キューに入っていることを意味します
Memcached::RES_NOTFOUNDこのキーのアイテムが ("get" や "cas" の操作で) 見つかりませんでした
Memcached::RES_PARTIAL_READネットワークデータの読み取りに、一部失敗しました
Memcached::RES_SOME_ERRORS複数 get している間にエラーが発生しました
Memcached::RES_NO_SERVERSサーバーリストが空です
Memcached::RES_END結果セットの終端です
Memcached::RES_ERRNOシステムエラー
Memcached::RES_BUFFERED操作がバッファリングされました
Memcached::RES_TIMEOUT操作がタイムアウトしました
Memcached::RES_BAD_KEY_PROVIDED無効なキー
Memcached::RES_STOREDMemcached::RES_DELETEDMemcached::RES_STATMemcached::RES_ITEMMemcached::RES_NOT_SUPPORTEDMemcached::RES_FETCH_NOTFINISHEDMemcached::RES_SERVER_MARKED_DEADMemcached::RES_UNKNOWN_STAT_KEYMemcached::RES_INVALID_HOST_PROTOCOLMemcached::RES_MEMORY_ALLOCATION_FAILUREMemcached::RES_CONNECTION_SOCKET_CREATE_FAILUREネットワークソケットの作成に失敗しました
Memcached::RES_PAYLOAD_FAILUREペイロードに関するエラー: つまり、値を シリアライズ/復元 したり、圧縮/解凍 することができなかった ことを示します
Memcached::RES_AUTH_PROBLEMMemcached 3.0.0 以降で利用可能です
Memcached::RES_AUTH_FAILUREMemcached 3.0.0 以降で利用可能です
Memcached::RES_AUTH_CONTINUEMemcached 3.0.0 以降で利用可能です
Memcached::RES_E2BIGMemcached 3.0.0 以降で利用可能です
Memcached::RES_KEY_TOO_BIGMemcached 3.0.0 以降で利用可能です
Memcached::RES_SERVER_TEMPORARILY_DISABLEDMemcached 3.0.0 以降で利用可能です
Memcached::RES_SERVER_MEMORY_ALLOCATION_FAILUREMemcached 3.0.0 以降で利用可能です